ソウルは都市でありながら所々に山があり、また歴史を感じられる史跡や宮殿も存在する場所。今年9月からソウル市では「都心で自然と歴史を一緒に感じよう」をテーマに、「ソウル歴史の道ウォーキング大会」を3回にわけて開催しています。今週土曜日には第2回大会が開催予定です。
第2回大会は、西大門(ソデムン)独立公園からスタートし、鞍山(アンサン)を約2時間で周遊します。途中、日本植民地時代に独立運動家らを収監し、第二次大戦後は韓国政府が使用した獄舎などを保存公開している西大門刑務所歴史館もあり、歴史を肌で感じられるコースとなっています。
11月12日(土)に開催の第3回大会は、地下鉄5号線光化門(クァンファムン)駅にある世宗路(セジョンロ)公園をスタートして朝鮮時代の正宮である景福宮(キョンボックン)を通過し、北岳山(プガッサン)のソウル城郭を巡るコースを予定。
コースにはソウル市が選定した優秀景観展望名所の1つである「マルバウィ展望台」も含まれており、晴れていれば南山まで見渡すことができます。
「ソウル歴史の道ウォーキング大会」は韓国人・外国人合わせて毎回4000名まで参加できますが、人気イベントのため、応募期間終了前に定員に達して締め切ってしまうこともあるほど。第3回大会は来週の月曜日から受付開始。都心でソウルの歴史を感じながら、ウォーキングをしてみてはいかがでしょうか。
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