話題作揃いの2011夏

夏休み真っ只中の韓国では、まってましたとばかりの話題の新作映画が続々登場しています。今日は中でも、暑い夏を吹き飛ばすような注目作品をご紹介しましょう。

ハ・ジウォン、オ・ジホ、アン・ソンギなど豪華キャストが話題の「7鉱区(チルグァング)」。済州島南端、7鉱区の広い海に浮かんでいる石油ボーリング船エクリプス号を舞台としたアクション映画です。ハ・ジウォンのアクションに注目、８月４日から公開です。

この夏オススメのホラー映画「寄生霊(キセンリョン)」も同じく８月４日公開。子どもを切実に望んでいた女性は巫女の力を信じ、迷子になった子どもを瓶の中に閉じ込め封印し、その後子どもを出産した彼女は…。映画館で思う存分叫んでみてください。

公開中の映画では「映画は映画だ」のチャン・フン監督の新作「高地戦(コジジョン)」が好調です。北との２年間の休戦交渉が難航していた1953年、戦死した中隊長の死体から、味方の弾丸が発見されたことをきっかけに展開される兵士たちの物語と激しい戦闘。コ・スやシン・ハギュンなどの名俳優たちの演技が光ります。

ひょんなことから爆弾を運ぶことになったバイク便の青年が、爆弾テロにまきこまれるのスピードアクション映画「クィック」。「がんばれ！クムスン」で注目を集めた若手俳優イ・ミンギが主演です。こちらも７月21日から公開中。

８月11日公開の２作品は、キム・ハヌルが連続女子大生失踪事件とひき逃げ事件の目撃者を演じる「ブラインド(ブラインドゥ)」。そして、逆賊の子孫であり朝鮮最高の神弓をパク・ヘイルが演じる「最終兵器弓(チェジョンビョンギファル)」。
話題作が揃っているこの夏の韓国映画を見に、映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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