2011年の下半期に差し掛かり、今日はインターネットショッピングサイト「オークション」で上半期にヒットした売れ筋商品を見てみましょう。119万個売れた注目の1位は、コーヒーの粉、クリーム、砂糖が混ざったコーヒーミックス!コーヒーブームが続く中、不況の韓国では本格ドリップコーヒーよりも家で簡単に飲めるコーヒーが支持されたようです。
2位電気マット、3位ウェットティッシュに続く4位はスマートフォン。スマホユーザーが1,000万人を突破し、まさにスマホ時代の韓国。高価なスマートフォンが多いですが、少しでも安く手に入れたいとネットで購入する人も多いようです。20万台の売り上げ。
日本の放射能と中国の黄砂への懸念から、わかめと昆布もヒット。ワカメや昆布のぬめり成分である水溶性ビタミンのアルギン酸が体内の有害物質を体の外に排出する効果があると言われ、12万個の売り上げで見事5位を記録。
ここ数年、ヘアカラーリングを楽しむ若者が増えてきましたが、手ごろな価格で家庭でも手軽にできるカラーリング剤が9万個の売り上げで6位に。
上半期に流行したファッションアイテムのビッグなリュックサックが3万7000個の売り上げで10位。特に赤やブルー、パープルなどカラフルなものが人気で、街中を華やかに彩りました。上半期のヒット商品の傾向を見てみると、不景気、物価上昇などの影響から、「節約」というキーワードが見られます。下半期はどんなアイテムがヒットするのでしょうか?
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