ソウル市の清渓(チョンゲ)広場や光化門 (クァンファムン)広場、市庁前広場で喫煙すると10万ウォンの過料金を徴収する罰金制度が本日スタート。取り締まりの係員が出動しました。
制度は市条例に基づくもので、青い服の職員が喫煙現場を撮影して過料の用紙を発行します。ただし初日は啓発を優先させて、広場の入口などで喫煙しないよう呼びかけました。
また市や国が同広場に設けた仮設テントなどで、喫煙や受動喫煙の体に対する悪影響をパネルで説明。血圧測定などの健康診断でも禁煙の必要性を呼びかけました。
広場の一角には、禁煙宣言書を投入するポストが設けられています。宣言書を投入した参加者は、医療機関から禁煙のサポートを受けられます。
市は、9月に南山(ナムサン)など23カ所の公園を、12月に道路中央のバス停を同様の禁煙区域に指定することを決定。愛煙家の方は旅行中十分に気をつけてくださいね。 関連記事: 韓国のタバコ文化
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