韓国ドラマのロケ地というとソウルが多いですが、地方の撮影地も見逃せません!中でも忠清北道(チュンチョンプット)の清州(チョンジュ)は、市内あちこちにドラマゆかりの地があることで有名。まずは、「製パン王キム・タック」の撮影場所となった「 西門(ソムン)うどん」。1962年創業の軽食・パン屋で、ドラマ人気を受けさらに繁盛しています。
続いては清州市内東部にあり、心なごむ壁画が多数描かれた街「 寿岩(スアム)コル」。ソ・ジソブ主演の「 カインとアベル」ではこの壁画をバックにしたシーンが撮影され、一躍有名になりました。こちらにはキム・タックのロケ地「パルボン製パン店」もあり、連日ドラマファンが足を運ぶ人気スポットとなっています。
清州市を代表する大規模市場「 ユッコリ総合市場」でも、「カインとアベル」のロケが行なわれました。青果や日用品のお店がずらりと並ぶ市場は、韓国のテレビ番組に何度も紹介されたミニチョッパルやマンドゥ(蒸し餃子)などの食べ物店も名物です。
清州が誇る文化遺産として有名なのが、世界最古の金属活字本「直指心体要節(チッチシムチェヨジョル)」。古くからの印刷文化を伝えるべく設立された「 清州古印刷博物館」も「カインとアベル」に登場しました。ドラマでは、ハン・ジミン演じるヨンジが観光客を連れて訪れていましたね。
最後は、清州市内中心部から車で約20分の「 上党山城(サンダンサンソン)」。市内を一望できる自然豊かな史跡は、「太王四神記(テワンサシンギ)」や「大祚栄(テジョヨン)」など人気時代劇の舞台となりました。 清州はソウルから高速バスで約1時間30分と、日帰り可能な距離。ドラマファンの皆さんにはイチオシの都市です!
コネスト韓国地図: 清州(チョンジュ)
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