飾り提灯などでお釈迦様の誕生日を祝う燃灯祝祭(ヨンドゥンチュッチェ)のモニュメントの点灯式が4月26日夜、ソウル市庁前広場で開催。5月10日までの祝祭の開幕を知らせました。
モニュメントは毎年形が変わり、今年は高さ18メートルの釈迦塔。木々が描かれた基壇の上に設けられ、祝祭の期間中、同広場に設置されています。
点灯式は仏教信者たち1,000人余りが参加。主催代表の僧侶らがスイッチを押すと、モニュメントは内部の明かりで黄金色に光を放ちました。
参加者はそれぞれハスの花などを描いた提灯を手に、モニュメントの周りを読経に合わせてしずしずと練り歩き。提灯を自慢そうに持つ僧侶姿の子供もいました。
祝祭はお釈迦様の誕生日として韓国の祝日になっている旧暦4月8日(今年は5月10日)を最終日として毎年開催。提灯や大きな張子の行列などが見所になっています。 関連記事: 燃灯祝祭の日程
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