東北地方太平洋沖地震が発生して今日で1週間。韓国でも連日、被災地の状況が日増しに厳しくなっている様子が報道されている中、ソウルをはじめ全国各地で支援のための街頭募金活動がはじまっています。
毎年12月に登場する慈善団体・救世軍によって行われる街頭募金運動「慈善鍋」(日本では「社会鍋」)も緊急登場。 インターネット上での募金活動とは別に、街頭では今日・明日の2日間、清渓(チョンゲ)広場や明洞(ミョンドン)など市内各地で募金活動を実施します。
今回の震災については、韓国では韓流スターや歌手、韓国の企業や各種団体が多額の義援金や物資を送るだけでなく、多くの一般市民が募金活動に積極的に参加しているのが特徴的。 日本を支援する活動は今、韓国内で社会化現象となっています。
そのため今、韓国では明洞などの繁華街ではもちろんのこと、一部のホテルや百貨店、大型マート、そして各大学でも精力的に募金活動が行われ、一人でも多くの人が助かるようにと多くの人が祈りを捧げています。
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