歌手兼俳優として活躍するアイドル、「演技(ヨンギ)ドル」が増えています。「トキメキ☆成均館スキャンダル」のパク・ユチョン、「イタズラなKISS」のキム・ヒョンジュン、「まるごとマイ・ラブ」のガイン(写真左上)とチョ・グォン(写真右上)は記憶に新しいところ。FTIslandのイ・ホンギ(写真左下)やKARAのギュリ(写真右下)といった子役出身のアイドルは、歌手デビュー後も演技を続けています。
マルチアイドル時代の影響とも言われている「演技ドル」ブーム。それを牽引したのが、2005年にデビューした男性アイドルグループ、SUPER JUNIORです。個々のメンバーが歌や演技、バラエティ、ラジオなどマルチな分野で活動する多才ぶりを発揮しています。
また一方で、「韓流」とも密接に関わっているようす。アイドルグループブームによる新人俳優の減少と、ドラマ視聴率競争の激化、海外輸出を念頭にしたドラマ制作により、韓流俳優やアイドルが投入されるからです。青春ドラマ「ドリーム・ハイ」はその最たる例。ペ・ヨンジュンやJYPエンターテイメント所属の人気アイドルがこぞって出演し、高視聴率をマークし続け先日放送終了を迎えました。
そして、新たに「アイドルドラマ」として目下話題をさらっているのが、先日発表された日本漫画「花ざかりの君たちへ」の韓国ドラマ化。東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代(写真上)、SHINee(写真下)など数多くのアイドルグループを抱える芸能事務所SMエンターテイメントが制作とあって、ネット上では今からキャスト予想がヒートアップしています。
このほかにも、「パラダイス牧場」の東方神起チャンミン(写真右)、「強力班」のT-MAXキム・ジュンなど、現在放送中のドラマでもK-POPアイドルが活躍中です。また上半期放送予定の「シティーハンター」にKARAのク・ハラ(写真左)、「フェスティバル」にCNBLUEのジョン・ヨンファ(写真中央)のキャスティングも決定済み。K-POPと韓国ドラマという2大「韓流」による連携プレーは、まだまだ続きそうな予感ですね。
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