週明け月曜日はバレンタインデー。旧正月を終えたばかりのソウルの街並みはあっという間にバレンタインモードに切り替わり、きたるDデイを待ち構えています。
韓国の記念日の風物詩と言えば、スィーツやぬいぐるみがめいっぱい詰め込まれた大きいパグニ(籠)。でも、近頃はこうした「いかにも」なもの以外にも、プレゼントが多様化している模様です。
ドーナツチェーン最大手の「ダンキンドーナツ」では、デコペンがセットになって手書きメッセージを入れられるセット商品を販売。既製品でもちょっとしたオリジナリティを加えたいという人にはぴったり。
「Yes」は1925世代(19歳から25歳ぐらいのファッションや美容に関心が高く流行をリードする層)をターゲットとする下着ブランド。メンズのラインも取り揃え、開放的と言われるこの世代に合わせ、大胆にプレゼントキャンペーンを実施中。
ベーカリーチェーンの「トゥレジュール」は魔法にかかった愛をコンセプトに7種類のスペシャルケーキを販売。購入者にはウォンビンのポストカードをプレゼント。彼へのプレゼントというより自分用!?
ニュースによれば日本の影響のためか義理チョコ文化も広まってきたという韓国。男女に限らず50%以上の人が友好な人間関係を維持するために義理チョコを送るのだとか。ますます準備が大変になりそうな韓国のバレンタイン。週末は街角で盛んなバレンタイン商戦を見ることができるでしょう。
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