連日寒い日が続くソウル。寒さから逃れるべくソウルよりも気候の穏やかな釜山(プサン)にやって来ました。こちらは釜山の中心地、南浦洞(ナンポドン)のPIFF広場。しかし暖かなイメージとは異なり、道行く人は寒そうに体を寄せ合っています。
それもそのはず。先週末、釜山に96年ぶりの大寒波が到来したのです。16日の日曜日には最低気温マイナス12.8度を記録。最低気温が0度を下回る日が今日で連続20日も続いています。地元の人も厳重な防寒対策が板についている模様です。
今週に入って気温は次第に上がって来てはいるものの、海からの風が強く吹きつけ体感気温はかなり低め。国際市場名物の路上食堂のアジュンマも寒さに堪えながらの商売です。
場所は変わって南浦洞から1時間ほどの釜山最大の観光ビーチである海雲台(ヘウンデ)。夏は一面パラソルで覆われるこちらの砂浜も真冬のこの時期は人もまばらです。
こんな寒い日にお勧めしたいのがチムジルバン。こちらのチムジルバンは海雲台のパノラマを一望できることで人気です。来週も寒さが続くと予想される釜山。ほっこり暖まりながら冬の海を眺めるなんていうのもオツな楽しみ方ではないでしょうか?
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