年末から氷点下の厳しい寒さが続く中、2日にソウルを横断する漢江(ハンガン)が凍結したというニュースが飛び込んできました。韓国の気象庁によると、例年より11日早い漢江凍結です。
漢江は、日中もマイナスの気温となる寒波が3度ほど襲うと凍結すると言われています。年明け早々の凍結も、12月中旬、クリスマスシーズン、年末年始と3度の猛烈な寒波を受けて起こりました。
ご覧の通り、船も周囲の氷を割りながらの運航です。
週明けとともに若干緩まった気温のおかげで、水鳥の泳ぐ姿が見られるほど氷も溶け始めましたが…。
「水道凍破防止のため、蛇口を閉めないでください」 漢江周辺の公衆トイレには、寒さを痛感させられる注意書きもあります。
木曜日頃からは、マイナス15度近い猛寒波が再びソウルを襲うとの予報です。まだまだ冬は長く、油断は禁物。渡韓の際は、防寒対策をしっかりしてお越しください。
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