韓国でお酒を飲む人の割合は…ずばり成人の73%!先頃、韓国酒類研究院が全国の成人男女約2000人に行なった調査で明らかになった結果です。1ヶ月の平均的な消費量は、焼酎が5.8瓶、ビールが7.2瓶とのこと。
一方で飲みやすさを求める傾向からか、消費者が好む焼酎のアルコール度数は年々下がってきているそう。そんな中、酒造大手の眞路(ジンロ)は、業界で最も度数の低い15.5度の焼酎「チュルギョチャッキ」を今月発売!韓国語で「お気に入り」というネーミングどおり、新定番酒の座を狙います。
ライトな焼酎の代表格として台頭する「チョウムチョロム」は、趣向を変えて勝負。10年間熟成させた蒸留酒をブレンドし、味に深みを出した「チョウムチョロムプレミアム(20度)」(写真右)を発売しました。瓶の色こそ従来と同じ緑色なものの、パッケージにはどことなく特別感が。
ビール業界で今年注目を集めたのは、ハイトビール社による「DryFinish(ドライフィニッシュ) d」。雑味を除いた発酵製法により、ドライな飲み口とすっきりした後味を演出。8月の発売以来、44日で1000万瓶の販売を達成するなど、うなぎのぼりの人気です。
冒頭の調査によると、人々がお酒を飲む最大の理由は、ビールの場合「疲労とストレス解消」。焼酎はなんと「悩み相談」だとか!忘年会もまずはビールで盛り上がった後、2次会では焼酎片手にしっぽり、というコースで決まりですね。
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