4月から改装工事のため一時的に休業していたソウル市内の大型書店、教保文庫(キョボムンゴ)光化門店(クァンファムンジョム)が、いよいよ明日27日にリニューアルオープンします。 今日は明日のオープンに先立って、教保文庫の会員たちが特別招待されました。
内装のリニューアルはもちろんのこと、リニューアルにあたって最も改善したのは「欲しい本をいかに簡単に探せるか」という点。表紙カバーがよく見えるように配置されたり、各著名人による推薦図書コーナーを充実させるなど、目的の本が探しやすくなりました。
また既に絶版された本も、教保文庫が著作権を持っている本に限って注文できたり、一般の読者が作った写真集やエッセイなどを比較的安く製作し販売できるなど、読者に嬉しい新たなサービスも登場しました。
今回のリニューアルに際し、店内には書籍情報を閲覧できるPCがたくさん配置されました。また、ところどころに設置されたQRコードにスマートフォンをかざせば、作家のインタビューなどが見られるなど「デジタル時代の未来型書店」が随所に感じられます。
明日はリニューアルオープンを記念して人気作家のパク・ワンソ氏のサイン会が開かれ、今後も毎週土曜日に作家のサイン会やコンサートが開かれます。デジタル時代だからこそ、作家と読者が直接コミュニケーションできる場を積極的に増やしていくとの事。
毎日平均4万人が訪れ、毎日3万冊が入荷するという教保文庫光化門店。 今年オープン30周年を迎え、新しく便利に生まれかわった大型書店に是非、足を運んでみてはいかがでしょうか!?
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