32度を超えた今日。 汝矣島(ヨイド)の漢江(ハンガン)公園に来ました。日中は炎天下で人もまばらではありますが、ちらほらと見えるのは・・・
そう、自転車に乗った人々。漢江を蘇らせるプロジェクト、漢江ルネッサンスで生まれ変わった漢江市民公園。ソウル市内の流域の川辺には、すべて自転車が走れる道路が整備され、現在ソウル市民の人気レジャーとなっています。
誰でも気軽にサイクリングを楽しめるよう、ソウル市は漢江市民公園に自転車のレンタルサービスを設けています。 汝矣島では、 麻浦大橋(マポテギョ)と 元暁大橋(ウォニョテギョ)の橋の南端に2箇所。 大人用、子供用はもちろん、二人乗りの自転車まで、1000台を越える多様な自転車を取り揃えています。
利用料金は1時間あたり大人・子供用ともに3,000ウォン、カップル自転車は6,000ウォン。借りる際は身分証明書が必要なので旅行者はパスポートをお忘れなく。
環境問題や国民の健康を考え、国を挙げて自転車利用を推進している韓国。自転車道路が徐々に整備されて行っているソウル市では、このような自転車マップを発行しています。更新は1年に2回で、各町役場や漢江沿いのレンタサイクル店で配布しています。(韓国語のみ。なくなり次第終了)
猛暑の今日は自転車目当てに来た人たちも、木陰で休みがちでした。観光で韓国を訪れる皆さんも、暑さが柔らいできたら漢江でサイクリングなんていかがですか?
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