昨年の8月1日に完成した光化門(クァンファムン)広場も早いものでオープン1周年。この1年間で国内外から、なんと1,400万人もの人が訪れたのだとか。 広場では人気ドラマ『アイリス』が撮影されるなど、ソウルを代表する立派な観光名所の1つとなりました。
そんな光化門広場の奥では、ずっと工事をしていた光化門のプレハブがついに外され、光化門の姿が徐々に見えてきました。2006年から行われてきた復元プロジェクト。実に4年ぶりのお目見えに市民たちも感激。 でも小さい子どもたちは昔の姿を知らないかな?
光化門が加わったことで、景福宮(キョンボックン)の姿も、より一段と歴史的な雰囲気が感じられるようになりました。これからはこの景福宮から光化門広場までの一帯がソウルの歴史文化の中心と言っても過言ではありませんね。
6月より通行止めとなっている景福宮の興礼門(フンネムン)前の工事も最終段階。景福宮の 臨時チケット売場もあと2週間ばかり。
日韓併合100年となる今年。 日本の植民地から解放された8月15日には、光化門の除幕式が開かれる予定です。今後は復元された光化門をバックに記念撮影ができるようになります。 ソウルに来た際には是非、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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