韓国の伝統医術、韓方(ハンバン)。天然材料を使った薬やお茶は生活に根付いていますが、最近では時代に合わせた新しいスタイルの韓方グルメが色々登場しています。 まずは滋養料理、参鶏湯(サムゲタン)がローストチキンに?もち米、ナツメ、銀杏などがふんだんに入った韓方鶏丸焼きは、大学路(テハンノ)の居酒屋「ビアオーク」で。
最近注目を集めているのが、カフェスタイルの韓方茶専門店。テイクアウトもできる韓方茶カフェ「五嘉茶(オガダ)」は、鍾路(チョンノ)や市庁(シチョン)のビジネス街を中心に展開。韓方材料と果物をあわせたジュースなど、斬新なメニューが揃います。
お洒落な街、狎鴎亭(アックジョン)にある「Tea Therapy」は、韓方茶カフェと韓医院(ハニウォン)が1つになったユニークな空間。夏の定番ピンス(カキ氷)にも、ポップンジャ(トックリイチゴ)など健康材料がたっぷりと入っています。
この夏はホテルでも韓方に注目したドリンクフェアが続々。韓方茶特選をしているのは麻浦(マポ)の「ソウルガーデンホテル」。江南(カンナム)の「JWマリオットホテル」では、6年間寝かせた高麗人参を新しいスタイルで楽しめる人参ジュースなど、夏限定のドリンクを用意しているそう。
自宅で気軽に取り入れたいなら、こんなものも。美容にいいとされる韓方材料・五味子(オミジャ)エキスを加えた「飲むお酢」は、爽やかな酸味が今の季節にぴったりです。 健康的で美味しい韓方グルメで、夏の暑さに負けない体づくりをしてください!
|