少し肌寒い気候にも関わらず、清渓川(チョンゲチョン)には子どもたちがわんさか。なんだなんだ?
川に浮かぶのは、大きな船!この形、韓国人にはおなじみの…
そう、亀甲船(コブッソン)。朝鮮時代の将軍、李舜臣(イ・スンシン)が乗艦したことで知られます。李舜臣の生誕を記念して行なわれるのが「忠武公(チュンムゴン)・李舜臣 生誕記念祝祭」。その一環として、23日、清渓川で亀甲船イベントが開かれました。
先ほどの亀甲船は、2メートルもする大型の模型。続いて行なわれたのは、小学生が自ら作った亀甲船を浮かべて、流れる速さを競う「亀甲船競技大会」。ゴールを目指して、いざ出陣!
イベントの最後には、1000個の紙の船が浮かべられ、希望を載せたカラフルな船が清渓川を彩りました。
今年は「天安艦」沈没事故を受けて縮小開催の予定の「生誕記念祝祭」ですが、28日の本行事も楽しみなところ。同日には光化門(クァンファムン)広場に記念館もオープン予定なので、近くに来たらぜひ立ち寄ってみてください! 関連記事: 李舜臣生誕記念祝祭
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