旧正月連休が明け、地下鉄にはある変化が!1~4号線の各駅、改札口の内外に地図やニュース、エンタメ情報などを提供する映像システム「デジタルビュー」が登場しました。順次設置中のため、まだオープンしていない駅もありますが、もう目にした人も多いのでは?
普段は足早に通り過ぎる地下鉄の駅ですが、新しく登場した「デジタルビュー」に皆、興味津々。どんなことが出来るのか…タッチパネルを操作する市民が後を絶ちません。
地下鉄路線図を見れるのはもちろん、乗り換え案内の検索や終電案内もタッチパネルで簡単に操作ができます。
韓国のインターネット・ポータルサイト「Daum」と共同で開発された「デジタルビュー」は、駅周辺の地図はもちろんのこと、「Daum」でお馴染みの画面を通して外の景色を見られるロードビューまで操作ができます。
インターネット電話機まで設置されている優れもの。まだ試験運用中で騒音の中、相手の声が聞き取りにくい部分もありますが、運用が上手くいけば、将来的には公衆電話がなくなってしまうかも?
画面は韓国語で表示されており、英語や日本語など外国人向けのサービスなど、一部のコンテンツがまだ準備中ですが、「デジタルビュー」に設置されたT-moneyシステムを利用すれば、映画のチケットを地下鉄の駅構内でも買えるようになる予定だとか。
昨日18日(木)には、地下鉄3号線が水西(スソ)駅から、5号線梧琴(オグム)駅まで延長開業し、どんどん便利になっていくソウルの地下鉄。「デジタルビュー」の登場によって、デジタルサブウェイ時代が到来したと言っても過言ではありませんね!
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