雪景色が残る市庁(シチョン)・ソウル広場では、2月15日まで、朝11~夜9時の間「南極」体験ができる「キョウルイヤギ(冬物語)」を開催中!昨年12月に韓国初の砕氷船「アラオン号」が南極に出航したのを記念し、南極科学基地隊員たちの極限の生活環境を少しでも知ろうと開催されたイベントです。こちらは南極のブリザードが体験できるトンネル!
これがなければ始まらない!1万7,240km離れた南極-韓国間の連絡に必要不可欠な衛星アンテナ。展示室の建物も実際の南極科学基地を模して造られています。
野外展示場には、普段はなかなか見ることができない、南極のさまざまな自然風景を収めた写真展や…
自転車のようにペダルを漕ぐ、電力発電体験エリアもあります!
展示室の中は、動植物、氷山、自然環境をはじめ南極に関する情報や資料が盛りだくさん!地球環境の調査研究をしている隊員たちの姿を通して南極の現状を感じられるようにと、実際に使用する装備なども展示されています。金~土曜日は、ホームページ予約を通じて現地隊員と映像会話も可能!
子どもと一緒に見学中のお母さん。アラオン号の模型の前で、親子一緒に南極のお勉強です。
「ボクも大きくなったら南極隊員になるー!」
南極研究に必要不可欠な砕氷船をこれまでロシアから借りていた韓国。ついに誕生した砕氷船にはヘリも搭載されるなど、関係者を中心に南極研究熱が盛り上がっているようです。
毎夜7・8・9時には10分間のオーロラショー(雨天中止)も催されるので、ソウル広場へぷらりと足を運んでみてはいかが?新年を迎え多様にデザインされたマスコット「ヘチ」像たちも迎えてくれますよ。
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