今年も残りわずか。正月を陰暦で祝う韓国ではこの時期、お正月行事よりも年越し・年明けイベントの方がたくさん。ソウルでは「ゆく年くる年」はどう過ごされるのか、一足先にチェックしてみましょう!
韓国でも大晦日には除夜の鐘!鍾路(チョンノ)にある普信閣(ポシンガッ)では大晦日の晩に 鐘つき行事が開かれます。年が変わると花火でお祝い!例年何万人もが詰め掛け、交通規制まで敷かれるほど。
インドア派の方は、テレビの特別プログラムで年末の雰囲気を味わっても。各局で年末演技大賞(1年に放映されたドラマの優秀賞授賞式)が開かれるほか、30日にはKBS、31日にはMBCで歌謡コンサートも放送。今年活躍した歌手をまとめてチェックできますよ!
初日の出はやはり特別。2010年の予定時刻は7時46分頃だそう。日の出の名所は全国にありますが、ソウルでは仁王(インワン)山やハヌル公園など、街が見渡せるスポットが人気。早朝には年明け行事が開かれます。
趣向を変えて、漢江(ハンガン)の上で年明けを祝う人も。元日の朝は漢江遊覧船を特別運航。朝6時半に汝矣島(ヨイド)から乗船(予約先着順、料金大人28,000ウォン)、8時半までの2時間クルーズです。船上では特別イベントもあるそう。
元日以降は意外にあっさり時間がすぎます。食堂なども2日には多くが通常営業するよう。 それでも新しい年の始まりは新鮮な気持ちになるもの。年末年始にソウルにいらっしゃる方は、韓国式の年越し・年明けを楽しんでくださいね!
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