次第に深まるソウルの秋。こんな季節は心静かに読書をしたくなりますよね。そんなとき、まず訪ねてみたいのが、教保(キョボ)文庫や永豊(ヨンプン)文庫といった大型書店。韓国国内の本や雑誌はもちろん、CDや雑貨、日本や外国の雑誌なども置かれています。
書店の棚の前では、「立ち読み」ならず、じっくり腰をおろして「座り読み」する人たちが。みなさん、時間が経つのも忘れて本に夢中になっているようです。
ところで今、ホットな本といえば…実は日本の作家、村上春樹の「1Q84」!日本でも話題となったこの小説、韓国でも翻訳版がベストセラーとなるほどの人気ぶりです。
翻訳でなく、日本語の本が読みたくなったら、日本の中古書販売チェーン「BOOK OFF」ものぞいてみてはいかがでしょう。ソウル駅前と新村に支店があり、日本で発売の文庫や漫画などが色々揃います。
本を買ったらどこで読みましょうか。弘大(ホンデ)や三清洞(サムチョンドン)、新沙洞(シンサドン)には雰囲気のいいカフェがたくさん。お気に入りのカフェでコーヒー片手に本の世界へ…。秋にはこんな時間の過ごし方、オススメですよ。
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