夜のポジャンマチャ(屋台)は、お酒好きな人はもちろん、韓国ならではの熱気を感じたい人におすすめ。老若男女が集う韓国のポジャンマチャを覗いてみましょう。
再開発が進む2号線蚕室(チャムシル)駅近くの広い空き地内にある「蚕室ポチャ」は約10のポジャンマチャが集まってできており、連日午後9時には300以上ある席がすべて埋まり活気に溢れます。座席の間隔はほとんどなく、昔の学校机がテーブルに使われるなど、大衆酒場の雰囲気。
「蚕室ポチャ」にあるこちらのお店の名物は、ジューシーでボリューム満点の5,000ウォンのトッカルビ(餅カルビ)。安い、うまい、早いと三拍子揃う「蚕室ポチャ」はまさに庶民のための酒場と言えるでしょう。
2号線阿峴(アヒョン)駅近くにある、知る人ぞ知るディープなポジャンマチャ横丁。ここは昔ながらの小さな室内型のポジャンマチャが集まり、外にまで座席を作っています。
阿峴洞のポジャンマチャ横丁は家庭的な雰囲気が魅力。こちらのお店では、人情味溢れるアジュンマ(おばさん)とのコミュニケーションを楽しみながら魚料理を中心にしたおつまみを食べられます。
ポジャンマチャで欠かせないお酒と言ったら、韓国で一番飲まれている韓国焼酎。今夜、秋の心地よい風に吹かれながらポジャンマチャで一杯いかがですか?
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