今日は真夏を思わせる暑さ。学生の夏休みもはじまり、ソウルの街はいよいよ夏モード全開!暑い夏、外に遊びに出かけるのもいいけれど、涼しい映画館で映画に耽ってみるのもオツなもの。今年の夏の韓国映画界は話題作が目白押しで、「韓国映画復活!」との声も。「夏映画ビッグ3」と言われる注目の3本とは?
7月22日に封切し早くも観客動員数20万人を突破し話題を呼んでいる「海雲台(へウンデ)」は、韓国の夏を象徴する釜山の海を舞台にしたパニック映画。主演はソル・ギョング!これだけでも充分興味をそそられるのに、単なるパニック映画に終わらないのが人気の理由。韓国的な情緒や人間くささを織り込んだ感動溢れる作品性の高い映画と評判。
「海雲台」よりも一足先に公開されたオム・テウン主演の「チャウ」は、スリルいっぱいのアドベンチャーコメディ。韓国南部の智異山(チリサン)深くにある田舎の村に人食いイノシシが登場したところから映画が始まり、これを捕らえようとする人々の死闘が、なんともハラハラさせられる!公開8日目で100万人を突破しまだまだ勢いが止まりません!
ハ・ジョンウ主演の「国家代表(クッカテピョ)」は、韓国スキージャンプ国家代表選手たちの実話をもとに作られたスポーツ・ヒューマン映画。迫力溢れる競技場面と、1人1人様々なバックグランドを抱える国家代表たちのストーリーが愉快かつ感動的に描かれているそう。7月30日の封切まであと少し!
これら「ビッグ3」の夏映画、一部は韓国の映画館でも日本語字幕や英語字幕で楽しめるのが嬉しい点。「チャウ」は「ロッテシネマAVENUEL(明洞)」と「ロッテシネマ建国入口(コンデイック)」にて日本語字幕で上映、「海雲台」は「シナス江南(カンナム)」と「シナス明洞(ミョンドン)」で英語字幕で観れますよ。韓国映画のアツイ夏は今からが本番です!
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