「辛い」「豪快」と評されがちな韓国料理。でも、中には素材の味を生かした薄味の料理や、体にやさしいウェルビーイング料理もあるんですよ。
サムゲタンは、もち米や高麗人参、にんにく、なつめなどを鶏一羽と一緒に煮込んだスープ。栄養価満点で、夏の風物詩とも言える代表的な健康料理!
真っ赤なチゲにして食べるのが一般的なスンドゥブ(純豆腐、おぼろ豆腐)ですが、豆腐の味を楽しむためにほとんどダシを入れない「ハヤン スンドゥブ」のような食べ方もあります。醤油ダレをかけて食べるのが常道。
韓国の精進料理は、にんにく、ネギなどの香りの強い野菜「五辛菜(オシンチェ)」と化学調味料を避けるため、素朴な味わいが楽しめます。丹精込めて作られるこだわりの健康料理はいかがでしょう。
メセンイは青のりの仲間の海藻類で、ビタミン、ミネラルが豊富。スープやチゲ、ジョン(チヂミ)など何にでも合う便利な健康食品です。
「コチュジャンを入れるから辛いでしょう?」というビビンバには、コチュジャンの代わりにテンジャン(味噌)を入れる食べ方もあり、味もグッド。馴染みやすい味噌の風味とまろやかさは、大人も子どもも食べやすいこと請け合い。
醤油に漬けたワタリガニの旨味が堪能できる珍味・ケジャン。専門店では、にんにくなどを入れずに醤油ベースで作ることも多いようです。青唐辛子は飾りなので、取れば辛くありませんよ。野菜に包んで食べたり、ご飯と混ぜて食べると絶品!
健康にも美容にも良さそうな健康料理で、韓国ウェルビーイングを実践してみて下さいね。
|