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6月1日、新型車両「ヌリロ」がお目見えしました。「ヌリロ」は2020年に廃止される予定の「ムグンファ」に代わるものとして登場し、まずはソウルと忠清南道・新昌(シンチャン)を結ぶ116キロ、約1時間半の運行を開始しました。運行初日には日本からも大勢の鉄道ファンが詰めかけたそうです。
安養(アニャン)や水原(スウォン)などソウル近郊の都市を結ぶ急行列車として、通勤列車としても活躍が期待されます。また車椅子のまま乗降ができるスロープや車椅子席、車椅子用トイレ、授乳室などの設備も整っているのが特徴です。
一方「ムグンファ」は1980年代はじめに登場し、長く韓国の人々に親しまれてきましたが、老朽化とディーゼルエンジンであることから廃止が予定されています。韓国内全路線をほぼ網羅しており、地方の旅の足として欠かせない存在です。「ムグンファ」でゴトゴトと揺られていくのが韓国の鉄道の旅のセオリー。
そんな「ムグンファ」に昨年秋から列車カフェが登場。カートによる車内販売を廃止し、広い車内空間を生かして、売店や各種施設がある車両を作りました。列車カフェは「ムグンファ」の全車両だけでなく、「セマウル」にも設置されているとのこと。
飲食物の販売だけでなく、なんとカラオケ(定員2名、10分2,000ウォン〜)、マッサージチェア(定員1名、10分1,000ウォン)、PC(15分500ウォン)、ゲーム(8分500ウォン)などの施設も。5〜6時間と長い乗車時間の乗客が多いことから、こうしたサービスが考え出されたそうです。
通り過ぎていく車窓を眺めながら、のんびり楽しい列車の旅。新旧の列車にはそれぞれに特長があり、鉄道好きのみならず、なかなか興味深いものです。さあ、列車に乗ってソウルから地方へお出かけしてみませんか。
関連記事:ソウルから地方への行き方〜鉄道編〜
安養(アニャン)や水原(スウォン)などソウル近郊の都市を結ぶ急行列車として、通勤列車としても活躍が期待されます。また車椅子のまま乗降ができるスロープや車椅子席、車椅子用トイレ、授乳室などの設備も整っているのが特徴です。
一方「ムグンファ」は1980年代はじめに登場し、長く韓国の人々に親しまれてきましたが、老朽化とディーゼルエンジンであることから廃止が予定されています。韓国内全路線をほぼ網羅しており、地方の旅の足として欠かせない存在です。「ムグンファ」でゴトゴトと揺られていくのが韓国の鉄道の旅のセオリー。
そんな「ムグンファ」に昨年秋から列車カフェが登場。カートによる車内販売を廃止し、広い車内空間を生かして、売店や各種施設がある車両を作りました。列車カフェは「ムグンファ」の全車両だけでなく、「セマウル」にも設置されているとのこと。
飲食物の販売だけでなく、なんとカラオケ(定員2名、10分2,000ウォン〜)、マッサージチェア(定員1名、10分1,000ウォン)、PC(15分500ウォン)、ゲーム(8分500ウォン)などの施設も。5〜6時間と長い乗車時間の乗客が多いことから、こうしたサービスが考え出されたそうです。
通り過ぎていく車窓を眺めながら、のんびり楽しい列車の旅。新旧の列車にはそれぞれに特長があり、鉄道好きのみならず、なかなか興味深いものです。さあ、列車に乗ってソウルから地方へお出かけしてみませんか。
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