日差しの下、のんびりくつろぐ午後のひととき。ここはソウルの南東部、漢江(ハンガン)沿いに広がる「盤浦(バンポ)漢江公園」です。盤浦大橋(バンポデギョ)を中心に、40万平方メートルにわたる、「水辺の文化空間」として4月27日に竣工しました。
こちらでも、おじさんがひと休み。目の前にひらけた漢江の水面を前にすると、心まで落ち着けることができるのでしょうか。
こちらは季節に少し遅れて咲いた菜の花。公園の一画、中州のようになっている場所で春は菜の花、夏はひまわりが咲きます。鮮やかな黄色の前で、カップルが写真をパチリ。
盤浦大橋から滝のように噴き出しているのは、タルピッムジゲ(月光虹色)噴水。毎日14時、15時、16時、19時半、20時半から10分間だけ登場し、川辺をいっそう涼しくしてくれます。夜はライトアップされ、七色に輝きます。
これから10月にかけて、週末には様々な文化イベントも行われるそう。外で過ごすのにちょうどいいこれからの季節、繁華街の喧騒を忘れて、川辺でゆったりと涼んでみるのはいかがでしょうか。 (アクセス:地下鉄3・7号線高速ターミナル駅より徒歩15分)
|