こちらは5月2日、市庁のハイソウルフェスティバルのステージ。奇妙なコスチュームに身を包んだダンサーが楽しげに踊るステージです。このとき、あんな事件がおきるとは、予想だにしませんでした…
何でしょう、緊迫した警官たちが現れました。どうやら誰か連行されてるような…
さっきのダンスの光景から、5分後のステージ。何と、ステージはデモ隊に包囲されてしまいました。それで警察が出動したわけですね。
なぜ、こんなことが起きたのかというと、アメリカ産牛肉の輸入に反対した「ろうそくデモ」の1周年で、大々的なデモが起きたのでした。また、こんな経済苦境の中、何がフェスティバルだ、などという不満の声も。
多数の逮捕者を出したこの晩、市庁付近はものものしい厳戒態勢でした。まさに、「ろうそく集会」時の状況を思い起こさせます。せっかくの連休だというのに、気が休まりません。
そんな警察の後ろには、お釈迦様の誕生日を祝う祝祭のための特設塔が。 お釈迦様、騒々しくて申し訳ありません。こんな人の世ですが、これからもお見守りくださいますよう…。
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