今日は何の日かと申しますと、サムギョプサルの日です。サムギョプサルとは肉と脂身が層になっている豚バラの3枚肉のこと。誰がこんな日を作ったかと言いますと、ご想像通り、口蹄疫が問題になった2003年に畜産関係のお役所が始めた豚肉を食べましょうキャンペーンに由来します。
そんなキャンペーンを始めるまでもなく、サムギョプサルは韓国の人々のソウルフードであり、韓国人を理解しようとするならサムギョプサル文化を知ることだ、なんて言われたりもします。そのサムギョプサルと相性抜群第一位は焼酎。この組み合わせに参った、という 日本人も多数です。コネストが勝手に決めた第二位はきな粉。一度知ったら止められない、魔性の粉…。
人気のサムギョプサルだけに新風を吹かせて、ヒットを狙おうと焼肉店も四苦八苦。チーズに絡めたり、ハーブに漬けたり、新型も続々と登場しています。
ところでサムギョプサルは肉類の中でもカロリーの高さもダントツ。100グラムあたりのカロリーは鶏の胸肉102キロカロリー、牛肉ロース192キロカロリー、サムギョプサル331キロカロリー。特に焼酎と一緒に食べると成人の一日に必要な摂取カロリーのほとんどを占めてしまいます。お父さん、食べすぎ注意です!
そんなこと言ったって、カリカリに焼いた脂身はたまらんです~!家族で食べてよし、同僚と飲んでよし。リーズナブルなお値段で、煙モクモク鉄板を囲んでわいわい食べるのは格別。サムギョプサルの魅力はここにもあるのではないでしょうか。
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