韓国伝統文化に触れられる仁寺洞(インサドン)は、外国人観光客が必ずと言っていいほど訪れる有名観光地!木彫りの伝統工芸品にまじまじと見入るおじさん1人。そんなに見つめたら、穴が開いちゃいますよ…あ、もう開いてましたっけね。
通りの一角では、ペンイ(韓国独楽)の試演をするおじさんにも出会いました!最近の子どもたちには珍しいのか、興味津々のようすです。
もち米や麦芽などを混ぜ合わせて作る飴・ヨッも、仁寺洞ではよく見かけるお菓子です。キャラメルのような歯ごたえと素朴な香りが特徴。もち米の代わりにうるち、キビ、粟、さつま芋などを加えることも多く、地方によってはかぼちゃや大根、鶏肉、豚肉といった変わりヨッもあるそうですよ。
韓国のパッチワーク、ポジャギや、刺繍を施した工芸品もいっぱい。赤・青・ピンクの鮮やかな色合いに魅せられて、足を止めてしまいます。
こちらでは、餅つきイベントが!「ボクもやる~」慣れない手つきで大きな杵をがんばって持ち上げます。自分でついたできたてホヤホヤのお餅は、きっと格別の美味しさでしょう。
時には農楽隊の練り歩き演奏も登場!サムルノリ(4種類の伝統太鼓と鐘によるセッション)の力強いリズムと音に引き込まれ、思わず体がウズウズ!誰からともなく自然に拍手が湧き起こります。
さまざまな韓国伝統文化が集合しており、何度来ても飽きない町・仁寺洞。歩いてみれば、思いがけない発見があるかもしれませんね。
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