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観光客には南大門(ナンデムン)の通称で知られる国宝「崇礼門(スンネムン)」。2008年2月10日、火災により焼け落ちてしまうという惨事から一年経った今日、復元工事の現場が一般公開されました。
公開となる11時には古式ゆかしい宮中の衣装に身をまとった人々がお供え物をするなど、工事の成功を祈る行事が行われました。
文化財庁ではこれまで事前予約による特別見学を行ったことはありましたが、火災後の全面開放は初めてとのこと。貴重な今日一日を逃すまいと入場の30分前には公開を待ちわびる市民の列がおよそ100メートル続きました。
入場口の前には工事に使われる工具や木材などが展示され、復元工事を様々な角度から市民に紹介しようという試みがなされていました。
火災前は見ることのできなかった遺構も公開されています。写真では少しわかりづらいですが、奥が植民地時代、手前が朝鮮時代後期のもの。
幸い火の手を逃れたホンイェ門(虹の形の門)。色鮮やかな天井画も今は静かに復元工事を見守っています。
一般公開は今日だけですが、平日の11:00〜17:00という時間帯のせいかお年寄りの姿を多く目にしました。さまざまな時間を市民と共に乗り越えてきたシンボルだっただけに他の世代とは違う感慨があるのかもしれません。
復元工事は2012年12月末まで予定されています。再び崇礼門(スンネムン)が元の姿に戻る日まで、ソウルの人々と共に工事の様子を見守りたいと思います。
公開となる11時には古式ゆかしい宮中の衣装に身をまとった人々がお供え物をするなど、工事の成功を祈る行事が行われました。
文化財庁ではこれまで事前予約による特別見学を行ったことはありましたが、火災後の全面開放は初めてとのこと。貴重な今日一日を逃すまいと入場の30分前には公開を待ちわびる市民の列がおよそ100メートル続きました。
入場口の前には工事に使われる工具や木材などが展示され、復元工事を様々な角度から市民に紹介しようという試みがなされていました。
火災前は見ることのできなかった遺構も公開されています。写真では少しわかりづらいですが、奥が植民地時代、手前が朝鮮時代後期のもの。
幸い火の手を逃れたホンイェ門(虹の形の門)。色鮮やかな天井画も今は静かに復元工事を見守っています。
一般公開は今日だけですが、平日の11:00〜17:00という時間帯のせいかお年寄りの姿を多く目にしました。さまざまな時間を市民と共に乗り越えてきたシンボルだっただけに他の世代とは違う感慨があるのかもしれません。
復元工事は2012年12月末まで予定されています。再び崇礼門(スンネムン)が元の姿に戻る日まで、ソウルの人々と共に工事の様子を見守りたいと思います。
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