ソルラル(旧暦のお正月)当日の26日まであと4日を残した韓国。市場やスーパーは、正月料理の準備をしようと食材を買い求める人々で大賑わい!
新年を迎えて、先祖供養の儀式である 茶礼(チャレ)も行なわれるのが韓国のお正月の特徴。 茶礼料理のひとつ、ミョンテポ(明太の干物)はまとめ売りもされています。チョギ(いしもち)と並んで、茶礼に欠かせない魚の1つです。
「さぁさぁお母さん!ニラ1束1,500ウォンだよ!らっしゃいらっしゃい~」「2束ちょうだいな」 チヂミなどにも大活躍のニラやネギは、100本ほどを一まとめにした束売りが大人気!
スライスした白いお餅はトックッ(韓国のお雑煮)に使います。餅の白さのように身も心もきれいさっぱりとした状態で一年をはじめようという意味で、ソルラルの朝に食べる習慣があります。
りんごや梨といった果物も、欠かせない茶礼料理の大事な一品。オモニ(お母さん)もカゴ単位でお買い上げです!
「アイゴ(やれやれ)~忙しいったらないね!」 ソルラル前の大繁盛に、野菜を売るアジュンマ(おばさん)も嬉しいため息。
大型スーパーの前では若い夫婦を発見。シデッ(夫の実家)や親戚に渡すプレゼントでしょうか?「あなた、買い忘れはないわよね?」韓国もミョヌリ(嫁)は大変です。 ソルラル前のドタバタは、まだまだ続きます!
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