「パーソン・オブ・ザ・イヤー2008」、まずは政治・社会から。2月には李明博(イ・ミョンバク)大統領が就任。米国産牛肉の輸入問題、南北関係の悪化、経済危機など、厳しい一年となりました。
4月には、韓国人初の宇宙飛行が実現しました。栄誉ある宇宙飛行士第1号は、イ・ソヨンさん。
北京オリンピックでは、国別で総合7位に入るなど、韓国の選手たちの活躍は目覚ましいものがありました。左から金メダリストのイ・ヨンデ(バドミントン混合ダブルス)、パク・テファン(競泳400m自由型)、チャン・ミラン(女子重量挙げ75キロ超級)選手。
フィギュアスケートのキム・ヨナ選手は、いま韓国で人気絶頂。12月に高陽(コヤン)市で開催された「グランプリファイナル」は、瞬間最高視聴率が40%を超えました。次の出場は2月の四大陸大会(カナダ)。これからも目が離せません。
今年最も世間を騒がせた韓流スターといえば、クォン・サンウ。突然の結婚のニュースは、日本でも大きく報道されました。一時は結婚相手へのバッシングもありましたが、7月の挙式を経て、落ち着きを取り戻しました。
元祖韓流のヨン様(右上)は文化勲章を受章、今年も話題になりました。お笑い界からはバラエティ番組が好調のカン・ホドン(左上)。各演芸大賞を総ナメにしています。歌謡界では「東方神起」が日韓で活躍中(下)。ゴールデンディスク賞でも大賞に輝きました。
来年も世間を明るくするようなスターがたくさん現れることを期待しましょう!
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