不況が続く中、ここ最近ではランチにお弁当を持参したり、コンビニの低価格食品で済ましたりと、外で食べずに少しでも昼食代を節約しようとする会社員が多いようです。
コンビニGS25の発表によると、昨年最も売れた1,000ウォンのキムパッ(海苔巻き)が、700ウォンのオニギリに1位の座を奪われました。価格差の300ウォンは決して高額ではありませんが、「ちりも積もれば山となる」はず。
セブンイレブンから出ている、韓国では珍しいコンビニ弁当も低価格が功を奏し、8~10月の売り上げは昨年に比べ76.6%も増加しました。
2,500ウォンのプルコギ弁当、チェユッポックム(豚肉の辛炒め)弁当。そして最近の人気に伴い、3,000ウォンの日替わり弁当が仲間入り。気になるチェユッポックム弁当の中身は、メインの炒め物、玉子焼き、大根ナムル、ズッキーニのジョン(チヂミ)など。
ファーストフードの代表格・マクドナルドでは、ランチタイム(11時~14時)の割引価格を設定。ハンバーガー、ドリンク、フライドポテトのセットを、お昼どきは3,000~3,900ウォンとお手頃価格で食べることができます。懐が寂しい会社員のために、ランチの低価格競争はますます熾烈になりそうです。
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