最近韓国で注目を浴びてきている、韓流スターを起用した日本原作作品の映像化。
ペ・ヨンジュン氏が出演するとして話題を呼んでいるドラマ「神の雫」も、ベストセラーとなった日本の同名漫画が原作です。まだ具体的な放送予定が確定していないにも関わらず、「ヨン様」が出演することから、日本への輸出がまことしやかに噂されています。
最近好調な興行成績を見せている映画「Antique/西洋骨董洋菓子店」も、日本の同名漫画が原作です。チュ・ジフン、「コーヒープリンス1号店」のキム・ジェウクら次世代韓流スターが出演し、韓国上映前にすでに日本への輸出が決まったほどの注目ぶり。
大物韓流スターを起用し日本ドラマのリメイク的な設定で注目を浴びているのが、12月から放送予定のドラマ「スターの恋人」。主人公をチェ・ジウとユ・ジテが演じるため、日本逆輸出をはじめアジア諸国での放映も予定されているそう。
日本原作作品が増える一方で、「宮」「銭の戦争」などの成功から、韓国漫画原作作品への期待感も増しているようす。ごく最近では、ソン・イルグク主演のドラマ「風の国」や、封切を目前に控えた人気インターネットコミックの映画版「純情漫画」などが話題です。
そして、韓国でも大人気の日本漫画「花より男子」が、ついに12月にドラマ化決定!日本やアジア諸国への輸出を念頭に置いているだけあり、オーディションは熾烈を極めたとか。とくに注目を集めた「F4」メンバー役には、日本でも活動中のアイドルグループ・SS501のキム・ヒョンジュンをはじめ、若手勢が起用され話題です。
原作が日本のものということで、より身近に感じられそうな作品たち。「韓流」文化にも、新たな風が吹き始めているのかもしれませんね。
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