赤・黄・茶色の木の葉たちが、今が盛りとばかりに風景を鮮やかに彩る最近のソウル。今日はそんな晩秋のソウル市内を、浪漫飛行と洒落込んでみましょう。
徳寿宮(トクスグン)横の紅葉スポット・石垣通り(トルダムキル)は、デートスポットとしても有名です。 「結婚前を思い出すわねぇ~」「よくこの道を2人で歩いたもんじゃ」 秋燃ゆる古宮の石垣沿いを、大好きな人と肩寄せあって歩く−。ロマンチックなひとときです。
こちらは漢江(ハンガン)を越えて新沙洞(シンサドン)の街路樹通り(カロスキル)。700mほど続く銀杏並木も、秋の浪漫スポットのひとつです。細い道沿いには雰囲気のあるショップやカフェが並んでいるので、ひとり歩きにもピッタリ。
ハヌル公園のススキフェスティバルも、まさに今が見ごろ。大人の背丈ほどもある満開のススキ畑を一歩進むごとに、心も少しずつ、自然と共に過ごしたあの頃へと戻っていくようです。
ソウルは今、まさに「秋爛漫(らんまん)」。大切な人たちと身を寄せ合いながら、暖色が彩るソウルの風景を歩けば、様々な「秋の浪漫」に出会えそうな予感がします。
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