景福宮(キョンボックン)の正門・光化門へと続く世宗路(セジョンノ)。両サイドをあわせて16車線にもなる巨大な道路の中央に、光化門(クァンファムン)広場を造成しようと4月から工事が行われています。
世宗路の中央に、ずしんと身を構えた威厳たっぷりの李舜臣(イ・スンシン)将軍。建国60周年を記念し、歴史的な青銅の野外彫刻作品を保存・修復する作業の一環として、深緑色にくすんだ将軍の銅像も洗浄作業が行われました。
表面のほこりやよごれを取り払い、ワックスでピカピカに磨いてきれいに生まれ変わった李舜臣将軍が、21日にソウル市民の前に姿を現しました。より威厳が増したような…!?
光化門(クァンファムン)も、高宗当時の場所と位置に戻すため現在復元工事中。工事中の姿を隠す囲いの正面には、小さい絵や写真で光化門の形が描れています。完工は2010年予定。
2009年6月に完工予定の光化門広場には、噴水や池、ウォータースクリーン、文化ギャラリーなどができるそう。清渓川(チョンゲチョン)に続く、ソウル市民の憩いの場が完成するのが今から楽しみです。
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