9月末~10月にかけて韓国各地はイベントラッシュ!まずは今週末ソウルにお越しの方におススメ、「 日韓交流お祭り2008」。9/27~28の2日間、日本と韓国のさまざまな伝統芸能が市庁(シチョン)前広場と清渓川(チョンゲチョン)を舞台に繰り広げられます。
儒教の祖、孔子に対して祭祀を行う「 釈奠大祭(ソッチョン デジェ)」は9/28。伝統的な手順に基づき、静粛な雰囲気で進められる祭祀は、韓国に根強く残る儒教文化の一面を見せてくれます。
10/1は韓国の軍隊創設を記念する「 国軍の日」。5年に一度、全軍挙げての大パレードが開催されますが今年は何とそのパレードの年。この日ソウルに滞在中なら本当にラッキー!江南(カンナム)の都心を闊歩する軍人たちの勇姿は必見です。
ソウルの名所としておなじみ、清渓川では、10/3~5の3日間「 2008清渓川祭り」が開催されます。音楽公演や工芸品などを販売するアートマーケットなど、芸術の秋にふさわしいイベントが盛りだくさんです。
秋のソウルの夜の風物詩といえば、「 ソウル世界花火祭り」。今年は10/4に韓国・香港の2カ国が参加して開催されます。漢江に打ち上げられる華やかな花火の競演をお楽しみください!
景福宮(キョンボックン)で10/5に行われるのは「 朝鮮時代科挙再現行事」。「科挙」とは今で言う国家公務員登用試験のようなもの。服装だけでなく試験内容も当時を再現。今年は「国民総和」という、ちょいとおカタイお題で漢詩を詠みます。
同じく景福宮では10/9に「 ハングルの日」の記念イベントが。世宗(セジョン)大王により創生された「偉大なる文字」の意を持つハングル。その誕生を記念して、ハングルの解説書「訓民正音(フンミンジョンウン)」が頒布された当時の様子を再現します。
最後は自然の中で秋を感じられるイベントを。「 ハヌル公園ススキフェスティバル」は家族連れやカップルにもおすすめです。気温が一気に下がり、朝晩は特に肌寒い今日この頃。お出かけの際には羽織物の準備をお忘れなく!
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