韓国版「土用の丑の日」、「伏日(ポンナル)」。初伏(チョボッ)・中伏(チュンボッ)・末伏(マルボッ)と3日間ありますが、明日7月19日はその第1弾、初伏です。初伏を控えた今日、韓国のトップ企業・ 三星(サムスン)の社内食堂ではメニューに…。
栄養たっぷりの「参鶏湯(サムゲタン)」が登場!しかも、1人丸々1匹とはお昼から豪勢ですね!今年は鳥インフルエンザの影響で消費にも打撃があるかと思いきや、何のその。食堂はいつも以上の大盛況だったそう。
今日のランチタイムには、何と約3,000食を配食したという厨房にお邪魔。次から次へと訪れる社員の皆さんに対応するため、調理師さんたちも額に汗を光らせながら大忙しです。
若鶏に朝鮮人参やナツメ、もち米を詰めてグツグツ煮込んだ参鶏湯は、伏日に食べる定番料理。白菜やキュウリのキムチなど、今日は淡白な参鶏湯に合うピリ辛おかずが脇を固めていました。右側にあるのは、さらに味にインパクトを与える真っ赤なタデギ(薬味)と青唐辛子!
美味しそうな食べっぷり!会社員を対象に行われた、ある食品メーカーのアンケートでも、初伏に食べる料理として回答者の実に約70%が参鶏湯を挙げています。これから迎える夏本番、スタミナ満点の料理を食べて元気に乗り切っていきましょう!
関連記事: 伏日(ポンナル)
|