携帯電話の普及率が80%以上にも上り、日本での普及率を上回ると言われている韓国。そんな韓国では、地下鉄やバスなどの公共機関で携帯電話を使用する人たちの姿をよく見かけます。日本だったら白い目で見られてしまうところですが、韓国の人はあまり気にとめないようです。
韓国の携帯電話は数年前までは現在の日本と同じように折りたたみ式の携帯電話が主流でしたが、最近はスライド式が主流となっています。今では折りたたみ式の携帯電話を使っている人はほとんど見られません。
日本の携帯電話に比べ、ふたまわりほど小さい韓国の携帯電話は軽くて手の中にスッポリ納まるサイズ。ズボンのポケットなどに入れても邪魔にならないので、携帯電話を持っていること自体忘れてしまうことも…。
昨年LG電子から発売されたこちらの「カラーホリック」は、携帯電話と言えばそれまで白、黒、シルバーの3色がほとんどであった携帯電話業界に新しい風を吹き込みました。個性を主張できるカラフルな携帯電話が特に若者の間で人気を呼び、各メーカーから続々とカラフル携帯が発表されています。
韓国には同じフロアに何百もの携帯ショップがひしめきあうショッピングビルもあります。このようなところは他店との競争が激しいので、交渉次第では安く携帯電話を手に入れることができます。「カードフォン」と呼ばれるプリペイド式の携帯電話は旅行者でも購入が可能。何度も韓国へ旅行に来ているという上級者のアナタ、次の機会に韓国携帯の購入などしてみてはいかがですか?
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