5月12日(陰暦4月8日)のお釈迦様の誕生日を前に清渓川(チョンゲチョン)では提灯が華やかに飾りつけられています。日本では一般に「花祭り」と言われている行事ですが、韓国では「燃灯祝祭」と呼ばれ、大きな祭典のひとつです。
昼間は子どもたちや家族連れ、夜はカップル。暖かくなって、清渓川に繰り出す人々が増えています。ちびっこたちも散歩にやってきました。きいきい、きゃあきゃあ、賑やかなこと。でも、先生の言うことを聞いて、お利口に並んでいるでしょう?
昼間とは打って変わって夜の風景。清渓広場から三一橋(サミルギョ)までの約900mの区間に龍灯、鯉灯、蓮灯、塔灯など30本あまりの伝統灯が幻想的に浮かび上がります。
この伝統灯は5月12日まで。これとは別に、川べりでは週末ごとにイベントが開催され11月まで続きます。春の宵、清渓川でそぞろ歩きをしてみませんか。関連記事: 燃灯祝祭
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