夏限定メニューとして提供されることの多い「コングクス」とは、大豆を原料に作ったスープで食べる韓国の冷たい麺料理。
江原道(カンウォンド)の契約農場で栽培された豆を100%使用した濃厚なスープが特徴のコングクスは、市庁エリアにある1962年創業の老舗店「晋州会館(チンジュフェグァン)」で味わえます(12,000ウォン、厳寒期は注文不可)。
繁華街・明洞(ミョンドン)にあるカルグクスの名店「明洞餃子(ミョンドンギョジャ)」でも4月から9月までの期間限定でコングクス(9,000ウォン)を販売中。
栄養バランスの良い植物性プランクトンである「クロレラ」が練りこまれた鮮やかな緑色の自家製麺を使用しているのが特徴です。
汝矣島(ヨイド)の有名店といえば「晋州(チンジュ)チッ」。一般的にコングクスは食べる前に客が好みで塩を入れますが、こちらは調味されて出てくるのが特徴。煎りごまも加わり香ばしくどっしりとした味です(11,000ウォン、厳寒期は注文不可)。
果物や海産物など多くの食材が入った付け合せのポッサムキムチとの相性も抜群。コングクスは、冷たくて喉越しが良いうえに、栄養満点なので、暑い時期に注目したい韓国料理です!
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