4月末から5月初旬までの日本のゴールデンウィーク期間中、ソウルきっての繁華街・明洞(ミョンドン)は、例年、ショッピングにグルメを楽しむ観光客で溢れます。
今年は世界的に流行している新型コロナウイルスの影響で、静かな街に。外国人観光客御用達の公認両替所が集まる通りは、人の姿がまばらです。
明洞に人っ子一人いないわけではありません。メインストリートにはお互いの距離を置きながらも、ある程度の人通りが見られます。
しかし、聞こえてくるのは韓国語の会話ばかり。スーツケースをひく姿や、日本人や中国人、西洋圏の観光客らしき人はほぼいないようです。
韓国コスメやファッションショップが集まる路地は、ガランと寂しい姿。
観光客からも現地韓国人からも人気の韓国ファッションブランドの「A LAND(エーランド) 明洞本店」は、閉店してからおよそ1か月が経ちます。
例年とは異なる明洞のゴールデンウィーク。今は感染の拡大防止が優先ですが、にぎやかな明洞が恋しいです。
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