東大門(トンデムン)エリアに近い広蔵市場(クァンジャンシジャン)。ピンデトッ(緑豆チヂミ)やユッケなどのグルメが楽しめる「うまいもん通り」が有名で、お土産になるような食料品や衣類もそろっています。
広蔵市場も、明洞(ミョンドン)や東大門のように世界各国から観光客が訪れる観光地のひとつ。でもここ最近は、コロナウイルスの影響ですっかり客足が遠のいています。
いつもは人がひしめき合っている通りも、人がまばら。でもよく見ると、現地の人たちは一定数訪問しているようです。
市場を見渡すと今までは見慣れなかったものが登場。できる限り他人との距離を保とうという意図なのか、屋台の座席に仕切りが設置されていました。
その一方で、営業をやめてしまった屋台も多数あります。アジュンマ(おばさん)たちの威勢のいい声が響き、行列ができていた姿は全く思い出せないですね。
利用客は減りましたが、暖かくなって春らしい様子も見られるようになりました。おなじみのビビンバも、ナムルと一緒に春の新鮮野菜をのせて食べられます。
これから暖かくなり、さらに市場の楽しみが広がります。心置きなく市場を楽しめるようになってほしいですね!
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