朝晩は零度を下回る日もあり、いよいよ冬到来のソウル。明洞(ミョンドン)にはひとりでも入れるあったかスープ料理を扱うお店がたくさん。
「スンドゥブチゲ」は魚介類とやわらかなおぼろ豆腐を唐辛子ベースの調味料で煮込んだやや辛めのスープ。卵を加えるとマイルドさが加わりまろやかな味に。裏路地に位置する「イェジ粉食(イェジプンシッ)」は早朝から営業しています。
「ソルロンタン」は牛の頭・足・内臓などをじっくり煮込んで作る白濁色のあっさりしたスープ料理。朝食や二日酔いの朝に食べたりと、観光客にも人気です。24時間営業の「神仙(シンソン)ソルロンタン」ならいつでもOK。
「スンナムシレギ」で慶尚道(キョンサンド)の郷土料理「シレギクッ」はいかが?大根の葉などを干したシレギはカルシウムや鉄分がたっぷり、少しとろみのあるスープは辛くなく、まろやか。昼時は地元会社員で混雑します。
明洞(ミョンドン)のお隣、忠武路(チュンムロ)にある老舗「ソウルトゥッペギ」は、海鮮の味が染み込んだ「味噌(テンジャン)チゲ」がおすすめです。あったかスープはどれも7,000~8,000ウォンとリーズナブル。体を温め旅のエネルギーをチャージしましょう。
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