ソウル地下鉄2号線の新型車両では、乗客の乗車状況を知らせてくれる「客室混雑度案内システム」が導入されています。表示の見方をご案内しましょう。
「客室混雑度」は車両ドア上の電光掲示板に表示。この写真を例にすると、緑(余裕)、黄色(普通)、自分の乗車車両は黒く、大きな文字で示されています。もし、混雑している車両があれば、赤で表示されます。
このシステムは混雑した車両への乗車客の集中をおさえ、人身事故の防止にも役立つとされています。スーツケースなど荷物の多い旅行者も知っておくと便利。※写真はイメージです。
また、次の停車駅のエレベーター、エスカレーター、乗り換え路線と連絡口の表示も。この写真を例にすると、新道林(シンドリム)では1号線に乗り換えができ、乗り換え口は6号車付近、エスカレーターがあることがわかります。
乗り換え口情報はホームにも。スクリーンドアには他の路線への連絡通路に近い車両番号が表示された路線図が貼ってあります。
この写真を例にすると、現在位置である合井(ハプチョン)駅から次の弘大(ホンデ)で空港鉄道や京義・中央(キョンイ・チュンアン)線に乗り換えたいなら、車両番号6-3に乗車するとスムーズな乗り換えができると読み取れます。
車両番号はホーム乗車口の足元に数字で示されています。知っておくと意外に便利な豆知識。慣れないソウルの地下鉄を上手く乗りこなしましょう!
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