今日は立春。早いもので、なかなか寒さが衰えないと思っていたのに、暦はもう春を案内しはじめました。ここ「南山コル韓屋マウル」では、昨日・今日と立春イベントが行われ、遠足に来た子ども達も寒さを忘れて「ユンノリ」という伝統遊びに熱中しています。
「ほりゃー!」懐かしいユンノリに、ハラボジ(おじいちゃん)もついついアツくなりますね!ユッ(木のサイコロ)の投げ方も堂に入ってますよ~!
こちらは壷の中に矢を投げる「投壷(トゥホ)」という伝統遊び。なかなかコツがいるこの遊びに、子ども達、シンナッタシンナッソ~(大はしゃぎ)!いやあ、可愛らしいですね~。
「福がやって来ますように…」。一字一字念を込めて書き上げる「立春帳」。こういう時でもないと筆を持つことなんてない気がするのに、なかなかどうして、皆さん意外と達筆じゃないですか?
かまどの前で、ヌルンジ(おこげ粥)の完成を今か今かと待ちわびる人々。「立春」ではありますが、旧正月もまだ過ぎていない寒空のソウル、本当の「春の訪れ」は、まだまだ先のようですね…。
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