明洞から南山ケーブルカーまで「漫画の丘」をぶらっとお散歩

明洞(ミョンドン)からNソウルタワーへは循環バスやオルミ(エレベーター)を使ってケーブルカー乗り場まで行く方法がありますが、ゆっくり歩いて行くのもおすすめ。地下鉄明洞駅２、3番出口の間にあるペンギンのキャラクター・ポロロがスタート地点です。

南山へ向かうこの道は「漫画の丘」と呼ばれ、2013年に誕生。韓国の漫画作家約70人が無償で参加し、壁画や漫画の人気キャラクターの置物などが通りに飾られています。

道の途中には韓国生まれの人気の芋虫キャラクター｢ラーバ｣が登場。地下鉄2号線で｢ラーバ列車｣が運行されたり、地下鉄のマナー啓蒙映像にも登場したりするので、ご存知の方もいるのでは？

｢漫画の丘｣から小さい路地ものぞいてみましょう。たくさんの壁画に出会えます。

韓国の漫画やキャラクターに興味があれば、無料の展示施設「チェミラン」に立ち寄るのもいいでしょう。
お土産が買えるショップもあります。

坂道を上って、さらに階段を上ると10店舗ほどの韓国式トンカツ専門店が立ち並ぶ「トンカツ通り」が現れます。

韓国式トンカツとは手のひらより大きく平べったいトンカツ。甘みの強いデミグラスソースのようなものが、たっぷりとかかっているのが特徴です。実は｢南山トンカツ」は韓国人には知られた懐かしのグルメ。

明洞の駅からケーブルカー乗り場までは約15～20分。街の風景をのんびり楽しみながら歩いてみてはいかがでしょうか。

#明洞