零下になる日が多い冬の韓国旅行で、気をつけなくてはいけないのがスマホの扱い方。寒さでバッテリー残量の減りが急に早くなった、いきなり電源が落ちた!ということを、経験した人もいるのでは?
スマホが寒さに弱い、というのは単なるうわさではありません。スマホにも最適温度があり、機種によっても違いますが、およそ5℃以下になると、正常に動かなくなる可能性があるようです。
主な原因は、スマホに使われているリチウムイオンバッテリーにあり。低温下では、動作に必要な電圧の降下により、スマホがシャットダウンしてしまいます。また、電池保護のため、電力供給を小さくするよう制御される場合もあるようです。
対策としては、内ポケットに入れて人肌であたためる、または、極力室内でスマホを使うようにすることが考えられます。温度が上がるにつれて、バッテリー残量は回復するでしょう。ただ、カイロで温めるのは結露の原因になるのでNGです。
今すぐネット検索したいのにできない、ここぞというときに写真が撮れない、なんてことになったらせっかくの旅行を楽しめませんよね。スマホの管理をしっかりとして、楽しい冬の韓国の思い出を作ってください。
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