東大門ファッションタウンやDDP(東大門デザインプラザ)の最寄り駅でもあり、ソウル地下鉄2号線・4号線・5号線の乗換えができる「東大門歴史文化公園駅」。観光にも便利な駅として、旅行時に利用する方も多いのでは。
利用者が多いこともあってか5号線近くの一部エスカレーターが老朽化し不具合が多発。昨日7月18日から、交換工事のため5号線への乗換え通路が完全に閉鎖されました。(2号線⇔4号線間の乗換えは通常通り可能)
混乱防止のため、初日の駅構内には多数の案内員が。もし困ったことがあれば助けを求めるのもひとつの手です(市民ボランティアのため韓国語対応の方が大部分)。
通路が閉鎖と言っても、5号線は通常通り運行中。
「東大門歴史文化公園駅で5号線に乗換えをしたい」場合は、5番出口と6番出口間の地上ルートを利用しましょう。
5番出口、6番出口には交通カードを改札にタッチしなくても通過できる臨時の非常ゲートが設置されています。こちらを通れば、乗換えによる課金対象にならず地上を通り他の号線へ乗り継ぐことが可能。※万一タッチしても、他の号線の改札でタッチをすれば、通常のソウル地下鉄⇔バスと同じ条件での乗換え割引が東大門歴史文化公園駅内でも適用
6番出口から地上に出ると、案内表示があります(現在は韓国語の案内表示のみ)。
足元にも5番出口と6番出口をつなぐ案内が。この表示を辿れば迷うこともありません。
広い駅の中、出口を探し階段を上り、さらに歩く…とすると10分以上。どうしてもということでなければ、このルートは避けたほうが無難かもしれません。
ただし、お年寄りや妊婦、車いすの方のため、4号線⇔5号線のプラットホームをつなぐエレベーターは維持されていますのでご安心を。
いちばんのおススメは、乗り換えには東大門歴史文化公園駅ではなく近隣の駅を利用すること。完工予定の10月31日まではお気をつけください。
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