11月中旬になり、朝晩の冷え込みがますます厳しくなったソウル。肌寒い日に体を内側から温めてくれる、旨辛韓国料理をご紹介します。「スンドゥブチゲ」は、海鮮出汁ベースのピリ辛スープに、ふわふわのおぼろ豆腐が入った韓国定番グルメ。唐辛子がピリッと効いた熱々のスープに、生卵を割り入れればまろやかな味わいを楽しめます。
キムチやスパムハム、ソーセージなどの具材を一緒に煮込んだ真っ赤なスープが特徴の「プデチゲ」。ラーメンを投入するためこってりと濃厚な味わいで、ご飯との相性も抜群です。
カニやタコなどの海鮮物の旨みが染み出した出汁に、粉唐辛子などの調味料を加えた「ヘムルタン(海鮮鍋)」。素材の旨味がぎゅっと詰まったスープは、冷えた体にじんわりと染み渡ります。
韓国B級グルメの代表格「トッポッキ」も外せません。韓国風の餅を、コチュジャン(唐辛子味噌)を用いて甘辛く煮たもので、観光客にも人気です。余ったピリ辛ダレは、ティギム(天ぷら)やスンデ(豚の腸詰め)などの多様なトッピングと一緒に最後まで楽しめます。
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